【愛犬の歯磨きを毎日の日課にしよう!】犬の歯磨きの重要性と歯磨き方法を解説

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【愛犬の歯磨きを毎日の日課にしよう!】犬の歯磨きの重要性と歯磨き方法を解説

毎日、愛犬との生活を楽しんでいますか?
犬のいる生活って尊いですよね?
私も毎日、愛犬とのワンコライフを楽しませてもらっています。
今日は、犬の歯磨きの重要性についての記事になります。
ひと昔前は「えっ?!犬に歯磨き?」という感じでしたが、現在では犬の歯磨きは常識で超重要なのです。
なぜ、犬の歯磨きが重要なのかを解説いたしますのでぜひ最後までお読みください。

犬の歯磨きが必須の理由

犬の歯磨きは現在では獣医さんも推奨しています。
そして私も前の子を見送る中で、若い頃から歯磨きをしておけば良かったと思ったことは数知れずです。
その理由を解説していきます。

2代目
2代目

あたくし、シニアから歯磨きをはじめたよ。

まったりな愛犬
まったりな愛犬

私は小さな頃から歯磨きしてます。

犬の歯磨きの目的

犬の歯磨きの最大の目的は

です。

歯周病とは歯垢(プラーク)が石灰化し歯石となった部分から蓄積された細菌が歯茎の間に入り炎症を起こす病気です。

歯周病は、口腔内での歯周病菌の増殖を原因として引き起こされます。

歯周病は愛犬の歯の表面に付着した細菌が集まって歯垢と呼ばれる細菌の塊を形成することから始まります。歯周病は、この歯垢中の細菌バランスが変化し、歯周病を引き起こす悪い菌が増殖し炎症を引き起こした結果として発症します。

歯垢が付着して約3日ほどで、犬の唾液の中に含まれるミネラルにより、歯垢が歯石に変化します。歯石は非常に強い力で歯に付着するため、歯ブラシでは除去できません。歯石が付着すると歯の表面はザラザラとしたものとなり、さらに歯垢が付着しやすくなります。これらを繰り返し、歯周病菌が増殖した結果、歯茎に炎症が発生・進行します

犬は人と比較し、歯周病になりやすいことに注意が必要です。特に、小型犬や短頭種はよりその傾向が強く見られます。顎の大きさや歯並びなどの影響により、歯垢・歯石が蓄積しやすいためです。また、小型犬はそれぞれの歯を支える骨量が少ない部分があるため、歯周炎により歯が抜けてしまう可能性が高くなります。

https://kinswith-vet.com/journal/1234

こんな道のりを経て犬は歯周病になってしまいます。
では、歯周病になってしまった場合、体へ及ぼす悪影響はどんなことでしょうか?

  • 口の中の出血があったり、口臭がする。
    ひどくなると食欲が低下することもある。
  • 歯周病が進行すると心臓、腎臓、肝臓など内臓に悪影響が出ることがある。
ピー
ピー

先代の子が心臓弁膜症になった時に、歯周病からの影響も考えられると言われて愕然とした記憶があります。

  • 歯周病が鼻腔内に炎症を引き起こし、くしゃみや鼻水がひどくなる。
  • 重度になると歯が抜けたり下あごの骨を骨折することもある。
    また鼻の横の皮膚に穴が開いてしまうこともある。

歯周病は犬がかかりやすい病気の一つである

まさに歯周病菌は百害あって一利なし!
歯周病は犬にとってとても怖い病気の一つです。
しかし、デンタルケアによって予防できる病気でもあるのです。
歯周病予防のためにも歯磨きは必須ですね。

愛犬
愛犬

獣医さんも歯磨きの重要性を発信してるよ!

犬の歯磨き方法

犬の歯磨きの重要性が理解できたかと思います。
歯磨きをスムーズに遂行するには、小さな頃からの歯磨きの習慣がカギとなります。
小さな頃から口の中を触られることに抵抗を小さくしておくことが大切です。

しかし、小さな頃から習慣としていなかった子でも毎日諦めずに少しずつ習慣にしていけば必ずデンタルケアはできるようになるのでまずはできることからやっていきましょう!

歯磨きに慣れさせるための手順

①口周りを触られることに慣れさせていく
最初、半数以上の子は口周りを触られることを嫌がるでしょう。
しかし毎日毎日根気よく慣れさせてください。
ご飯を食べ終わったら、口周りを拭いてあげる・・遊びの中で口周りを触る・・寝ているときに少しだけ顔回りをなでる・・などで優しく口周りを触ってあげて慣れさせていきましょう。

この時に大切なことは無理強いはしないことです。
②口周りをクリアしたら口の中を触られることへの抵抗を減らす
口周りを触られることに抵抗がなくなってきたら、次は口の中を触られることへの慣れを習慣づけていきます。
最初は唇をめくってみましょう。
もしも嫌がったら一旦、終了して時間を置いてからチャレンジしてみてください。
嫌がらなかったら歯茎を触ってみることをしてみてください。
とにかく、慣れるまでこの繰り返しをしていきましょう。
③口の中を触られることに抵抗がなくなったら歯磨きシートや指サックのタイプのもので歯を磨いてみる
口の中を触られることに抵抗がなくなってきたら、歯磨きシートを試してみましょう。
最初はシートに警戒するかもしれないので、愛犬に匂いをかがせてみたりしてください。
警戒がなくなったら、愛犬の口の中を開けてシートや指サックで優しく拭いてみてください。
ミルクフレーバー付きのシートもあるので愛犬好みのものをチェックしてみましょう。

シートがストライプ構造で食べかすが取れると高評価です。
コストパフォーマンスも良く、人気の歯磨きシートです。

ミルクフレーバーの歯磨き指サックです。
歯磨きシートに慣れてきたら指サックで、優しく歯磨きをしてあげましょう。

④歯磨きシートや指サックでいい感じになってきたら歯ブラシを使って歯を磨いてみる
歯磨きシートで良い感じになってきたら歯ブラシで歯を磨く方へシフトしていきましょう。
歯ブラシは口の中にブラシを入れられるので最初は抵抗があるかもしれません。
いろいろなフレーバーのある歯磨きジェルもあるのでジェルを使っての歯磨きもおすすめです。
ピー
ピー

これがおススメ!!

わが家では丸形の歯ブラシを常用しています。
360℃回転するので使い勝手もよく、食べかすなどの汚れも取れやすいです。

歯ブラシのブラシ部分がフサフサ柔らか素材の歯ブラシです。
歯茎も優しくマッサージできる、磨きやすい、グリップが持ちやすいと好評の歯ブラシです。
わが家ではヘッド部分が大きすぎと丸いブラシに慣れてしまったので断念しましたが評価は上々です。

わが家で使用している歯磨きジェルです。
オーガニック成分でできていて、匂いはとても爽やかなミントの香りです。
歯ブラシが苦手な子は、指サックなどにつけて磨いてもOKです。

チキンフレーバーの歯磨きペーストです。
ジェルに比べると、硬い感じのようですがチキンフレーバーなので使用しているワンちゃん達は歯磨きタイムを楽しんでいるようです。

歯磨きに慣れる間のデンタルケアについて

歯磨きになれるまでは、デンタルガムやデンタルケアのおもちゃなどを利用していくのがおすすめです。
ガムやおもちゃであれば、愛犬も抵抗なく噛んだり遊んだりしてくれるのではないでしょうか?
ガムやおもちゃは噛むことで、ストレス発散もさせてくれます。

歯磨きに慣れるまでは、こちらで対応していきましょう。

VOHC認定(米国獣医口腔衛生協議会から、噛むことで歯垢・歯石蓄積のコントロールをサポートすると認定された商品です。)沢山の突起や溝が、歯垢を取り除き歯石を予防する高い効果を発揮します。ワンちゃんが手に持って噛みやすい形。
https://www.whimzees.jp/products/toothbrush/

歯石蓄積を予防してくれる効果があるならば、試してみたい一品です。
ガム自体は柔らかく、わが家の愛犬もとても好きな一品です。

国産、無添加、無着色のガムです。
ウィムズイーズよりも硬さはありますが、愛犬は喜んで食いついていました。

デンタルケアのおもちゃです。
ベーコンフレーバーで犬にとってはそそる香り付き。
3キロまでの小型犬とありますが、小型犬用は結構大きいので小さめサイズでも良いかなと思います。

チェックポイント

ガムやおもちゃはその子によって好みが分かれますが、お気に入りの一品をさがして本格的な歯磨きへの移行時期には大活躍してくれるでしょう。

まとめ

犬の歯磨きの重要性・・それは

これにつきます。
愛犬とずっと健やかに穏やかに暮らしたいと願うのは飼い主なら当たり前ですよね。
今は人も犬も病気は予防の時代です。
飼い主ができる範囲で、予防できるものやれることは習慣化してぜひ続けていきましょう。
愛犬も習慣化していけば、必ず受け入れてくれるようになるはずです。
今は、例え歯磨きに慣れていなくても少しずつ諦めずに習慣化して、歯周病を予防していきましょう!

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