犬をお迎えする人必見。犬がリラックスできる環境を作ってあげよう

犬をお迎えする人必見。犬がリラックスできる環境を作ってあげよう

一大決心で犬をお迎えすることにしたあなたはワクワク、ドキドキしていることでしょう。
犬と生活するには犬がリラックスかつ安全に生活できる環境づくりがとても重要になってきます。
この記事では、犬と生活を迎えるにあたってどんな環境作りをしておいたら良いのか?どんな環境作りをすれば犬がリラックスできるのか?をまとめました。
ぜひ、参考にしてくださいね。

犬にとってなぜリラックスできる環境が良いのか?

なぜリラックスできる環境がいいのでしょうか?
ずばり!犬が過ごす家の環境は犬に大きな影響を与えます。
健康に長生きしてもらうためには家で過ごす環境はとっても大切なものだからです。
そしてその環境は犬にとって心も体も休まる環境であることが大前提。

心身ともに休まる環境=リラックスできる環境  
ということになります。


では、犬にとってリラックスにはどんな効果があるのでしょうか?

ピー
ピー

リラックスがどんな効果が期待できるの説明していきます!

精神的な安定が得られる
リラックスはストレスホルモンを抑える効果があります。
ストレスがかかると犬は安心して過ごすことができません。
不安やイライラが軽減されるので睡眠の質も良くなります。
自立神経のバランスが整う
リラックスすることで交感神経から副交感神経が優勢になるので自律神経が整い、血圧や心拍数が安定して呼吸も深くなり整います。
体の緊張がほぐれる
リラックスされることで体の筋肉の緊張がほぐれます。
ほぐれることによって、体の血流がよくなり疲労回復にも効果があります。
愛犬
愛犬

リラックスにはこんなにいいことあるんだよ!

ピー
ピー

犬がリラックスできる環境は人と犬が一緒に暮らすうえで欠かせないのです!

環境による犬の問題行動の具体例

リラックスできている犬は比較的ストレスも少なく、問題行動は少ないのではないでしょうか?
もちろんストレスの原因は多々あるので環境だけが問題という短絡的なものではありません。
しかし、普段過ごしている環境がストレスに大きな影響を及ぼすこ事は人に置き換えてみても理解できます。
個体差や性格の違いもあるので全ての犬にあてはまるとも限りませんが、ストレスが溜まるとどんな行動をしてしまうのか具体例をあげてみます。

攻撃的になる

いろんなものに対して攻撃的になります。
その対象が飼い主ということもあったりするので、噛まれてしまう飼い主もいます。

ピー
ピー

私の聞いた例では、家のケージから一切出てこなく飼い主以外の人には噛むこともあると言っている人もいました。

ずっと足を舐めている

ストレスが溜まると犬は足をずっと舐めてしまうことがあるそうです。
不安を抑制する意味もあるそうで、気晴らしで足を舐めてしまうとの事。
ずっと舐めてしまうと皮膚炎にもなりかねません。

誤飲、誤食をする

ストレスが溜まると、いろんなものを口にしてしまう事もあるようです。
もしも、体に毒なものを食べたり飲んでしまったら大変です。
リラックスできている犬は冷静でいられて、口にしたらいけないものをちゃんと自分で判断できるようになってくるとのことです。

留守番中吠えてしまう

ストレスで留守番中吠えてしまう子もいます。
普段から家の中が安心できる場所になっていれば吠えることも少なくなってきますのでやはり環境を整えることは大切です。

ひどくなると下痢や嘔吐を繰り返す

もはや問題行動ではなく病気になってしまうパターンです。
神経質な子は、消化機能が弱ってしまう子もいるようです。
保護犬の子が、家族になった当初お腹を壊してしまったという話を聞いたことがあります。
そのお家では、環境を整えていたので下痢は数日で治まったようですが、環境が体に及ぼす影響は多大であることがわかる事例ですよね。

チェックポイント

犬のストレスは問題行動と言われる症状の引き金になることがあります。
環境により犬の精神状態は左右してくるので、リラックスできる環境は犬にとって必須条件になってくるんです。

犬種や性格にもよるところは大きいですが犬の性格を見極めて、飼い主さんが試行錯誤し愛犬にとっても自分にとってもリラックスできる環境を作っていくことは犬を家族にすることの醍醐味でもありますね。

どんな環境が犬にとってリラックスできるのか?

あなたが自分の家で過ごす時にリラックスできる環境はどんな環境ですか?
おそらく・・・

  • 安心していられる空間
  • 日当たりが良い部屋
  • 騒音や雑音が少ない
  • お気に入りの場所で好きな時に昼寝ができる
  • トイレに行きたい時に自分のタイミングでトイレに行ける
  • 部屋の中は適温
  • 片付いている部屋

などではないでしょうか?
犬を育てた私から見ると、それは犬もほぼ一緒だと思います。
犬と一緒に生活する場合はここに少しの工夫を加えてあげるだけです。

ピー
ピー

犬が安心してリラックスできる環境はこんな環境です!

犬には個体差や性格があります。
少しずつ性格などを見極めて、その子にあった環境に整えていってあげましょう。

犬のお気に入りの場所を確保してあげる
家の中に犬が安心して過ごせるスペースを用意してあげましょう。
家に来てから犬が自分で安心できる場所というものができるはずです。
その場所にベッドなどを置いてあげましょう。
犬が来る前にケージやクレートを用意してあげて最初はそこに犬を寝かせてあげるのも良いです。
そのままお気に入りの場所になることもあるでしょう。
キッチンなど犬が入ってしまうと危ない場所への制限をあらかじめしておく
キッチンなど犬が入ってきて危ないと思う場所には犬が入れないようにしておきましょう。
料理などしていて、うっかり犬が食べてはいけないような食材を口にしてしまったり、熱い油や熱湯などもしもこぼしてしまって愛犬にかかってしまったら大変なので制限をしておいた方が無難です。
トイレを設置する
家の中にトイレの場所を決めてトイレを設置してあげましょう。
トイレトレーニングをして、トイレに好きな時に排泄できるようにしておくと犬はトイレを我慢しなくて済みます。
ピー
ピー

ちなみに我が家の3代目は外でほとんどするようにしてしまったので定刻に外に連れて行っています。
1.2代目は家の中でできていました。
家の中で排泄できる方が雨の日の事を考えても飼い主も犬も負担が少ないので、トイレトレーニングして家でも外でもできるようにするのがベストです!

3代目はこれからもっと習慣化できるように私も頑張ります。

愛犬と一緒に寝てあげる
別の部屋でケージやクレートの中で寝るようにする飼い主さんもいらっしゃいますが、私個人的には一緒に寝てあげると犬は精神的にも安心しているように思います。
一緒の布団でなくとも、同じ部屋で寝るだけでも犬は安心します。
一人暮らしであれば尚更、一緒に寝てあげるとお互い優しい気持ちで眠ることができますよ。
愛犬
愛犬

抜け毛とかの問題もあるからね・・私は毎日、同じ布団で寝てるよ!

部屋は掃除を定期的にして適温を保ち、雑音や騒音を最小限にする
やはり家の中は片付いていて綺麗な方が犬も過ごしやすいです。
物が雑然と出ている部屋は、犬が変なものを誤食、誤飲してしまう可能性も無きにしも非あらず。
何より片付いている部屋は気持ちも軽く過ごしやすいです。
そして部屋は適温を保ちましょう。

家に過ごすときは、生活音も最小限にしてあげると犬はリラックスできます。
掃除機やドライヤーなどの音は犬には最初は脅威でしかないので、少しずつ慣らしてあげていきましょう。

ちなみに犬にとっての適温

25℃くらいです。湿度は60%前後です。

短鼻種は熱さに弱いので夏の気温はもう少し低くても良いかもですね。

愛犬
愛犬

鼻が低い犬は熱さに弱いのです!

フローリングなどは緩衝マットを敷くなどして滑り止めをする
フローリングは犬にとってはなかなか厄介です。
それは滑るから。
フローリングで滑ってしまうと、犬は腰を悪くしたりケガをしてしまう可能性もあります。
滑り止めのワックスを塗ったり、緩衝できるマットを敷くなどして対策をしてあげましょう。

まとめ

犬が安心かつリラックスできる環境を作りをすることは、飼い主との良い関係を築いていく第一歩です。
愛犬を幸せにする!という覚悟がなければ一人暮らしで犬を飼うということはできません。
その第一歩が、環境を整えるということです。
犬を迎えたけれども、犬がストレスいっぱいになってしまうような家だと人も犬も幸せにはなれないからです。
私も犬を迎える前も今も、どんな環境なら自分と愛犬がリラックスできるのかを考えて部屋の中をカスタマイズしています。
これからも良い案があれば、ブログでシェアしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。


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