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家に子犬を迎えてからワクチンが終わると、いよいよお散歩デビューを考えますよね?
抱っこで外に連れて行ったことはあるけれども、抱っこで外に行くのと実際に愛犬が外を歩くお散歩とは愛犬からすると見える世界が全然違います。
今日は、愛犬を少しずつお散歩に慣れさせてあげるために必要な事を私の事例も交えながら紹介します。

外の世界に慣れるまでは少し時間がかかったよ!
心がけること
お散歩は愛犬と絆を深めるためにも大切な時間になります。
心に余裕を持って、楽しい散歩になるようにしていきましょう!
子犬のお散歩デビューはいつ頃が最適?

ワクチンプログラムが終了してからがお散歩デビューのタイミング

お散歩デビューは、基本的に3回目のワクチンが終わって2.3週間後からになります
。
体調を見てお散歩デビューをしてください。
- なぜ3回目のワクチンが終わってからでないとお散歩デビューできないの?
- ワクチンプログラムは、感染症から身を守るためのワクチン接種です。
ワクチンプログラムが終わらない状態というのはまだ免疫力が十分備わっていません。
その状態でお散歩をしてしまうと、ウィルスに感染した犬の排泄物や分泌物が付着した地面や物などを介して危険なウイルスに感染する恐れがあり子犬の命を奪う可能性もあります。
ワクチンを接種し、免疫力をつけることで感染症を予防できますので必ずワクチンプログラムが終わってからお散歩デビューをしましょう。

3回目のワクチンが終わるまではお散歩はダメだよ!
しかし、急にお散歩で外に連れ出しては愛犬も驚いてしまう可能性もありお散歩嫌いになってしまうかもしれないです。
ワクチンプログラムの間、抱っこで外に連れていき音や匂いに慣れさせてあげることをおすすめします。


私はお散歩デビュー前に抱っこで外に連れ出しましたが、最初車の音にとてもびっくりしていました。
外気温が暑すぎず、寒すぎずのタイミングや場所を選ぶ
子犬を最初にお散歩させるときは、なるべく心地よい気温の日を選びましょう。
犬は暑さにとても弱く、子犬の場合は成犬に比べ地面からも近いので夏の散歩は気温や地面の暑さに気をつけてあげなければなりません。
犬が寒さに強いと言っても子犬で散歩未経験であれば、真冬の冷え切った地面は不慣れですので真冬の寒い時間なども避けてあげましょう。
夏なら夜の涼しい時間、冬なら昼間の暖かい時間を選んであげましょう。
最初のお散歩をする場所としては、芝生のある公園などおすすめです。

公園なら車も来ないし芝生は夏は涼しくて冬はそこまで寒くないから安心だよ!

お散歩デビューのタイミングを理解したところで、どんなものが必要なのか見ていきましょう!
お散歩デビューに必要なもの
犬の散歩に出かけるときに必要なものは何でしょうか?
それぞれ解説していきます。
お散歩で身につけるもの
- ハーネス
- 首輪でなくハーネスがおすすめです。
首輪は抜けてしまう可能性もあり、引っ張りが強いときに犬が苦しくなってしまうのでハーネスを着けてあげましょう。
チェックポイント
ハーネスはサイズをちゃんと測り、うっかり抜けないように準備しておきましょう。
もしも抜けてしまったら大変ですので採寸はちゃんとして抜けないようなハーネスを選んでください。
このハーネスは抜けずにしかも装着しやすいのでおすすめです!
- リード
- リードは伸縮リードではなくロングリードをおすすめします。
伸縮リードは使用したこともありますが、手元がくるってしまったときにハンドルの部分が愛犬に落ちてしまう可能性があり危ないと感じました。
リードは短いと、犬の自由度が狭くなるのでロングリードが良いです。
素材が柔らかく軽いものがおすすめです。
こちらのリードは、評価も高く軽量柔らかいのでおすすめです。

お散歩の持ち物
- うんち袋
- 外でうんちをした時には絶対に置いたまま帰ってはいけません。
必ず持ち帰りましょう。
そのためにも、うんち袋は必須アイテムです。
大容量ですし、トイレに流せるのでわが家では定期便で頼んでいます。

これは便利です!

- お水
- 外に出るときは必ずお水を持っていきましょう。
のどが渇いてお水を飲みたくなるかもしれませんし、おしっこをしたら流すことにも必要です。
おしっこを流すシャワーにもなるし、給水にも使用できるので便利です。
- タオル
- タオルはお水を飲んだ後に口を拭いてあげたり、もしも体や足が汚れた時もあるととても便利です。
一枚は持っていくことをおすすめします。
- ペットシート・ポリ袋
- ペットシートとポリ袋を持っておくと何かと便利なことがあります。
例えば、愛犬が嘔吐してしまったときなど嘔吐物を処理したりすることにも一役かいます。
常備、お散歩バックに1セット持っておくと良いですよ。
飼い主の子犬に寄り添う気長な心
最後に準備するものは、子犬の最初のお散歩に絶対に欠かせないもの。
子犬のペースにとことん付き合う心です。
お散歩デビューをするといってもまだ慣れない世界を、歩くわけですから子犬は少なからず動揺しますし歩かないことも多々あります。
なので、最初から歩かないことに焦る必要もないですし、子犬がこれからお散歩を楽しめるようになるように子犬に寄り添う心、マインドが絶対に必要なものになってきます。

ゆったりとした飼い主の心が大切です。
最初のお散歩の手順

子犬の最初の散歩の目的は歩かせる事でも、運動させることでもなく外の世界に慣れさせてあげることです!
とにかく子犬のペースに合わせてあげましょう。

焦らずゆっくりとが基本!
①ゆっくり地面に降ろす
地面に降ろすところまでは抱っこで連れて行ってあげましょう。
降ろすポイントまで来たら子犬をゆっくりと降ろしてあげます。
②少し様子を見る
地面に降ろしたら、子犬の様子を少し見てみましょう。
子犬も初めて自分の足で、大地を踏みしめています。
自分の置かれた状況がわからず、混乱しているのでどんな様子かを見てみましょう。

③動くようならゆっくり歩いてみる
子犬が好奇心旺盛な子であれば、最初はびっくりしていてもクンクンと匂いを嗅いだり歩いたりするでしょう。
子犬が行きたい方に行かせてあげてください。
この時に、しつけなどをすることは避けた方が良いです。
最初から、厳しいことをしてしまったらお散歩嫌いになってしまうかもしれません。
④とにかく子犬のペースに合わせる
最初の散歩では、とにかく子犬のペースに合わせてあげて下さい。
全然歩かないこともあるかもしれませんが、無理に歩こうとせずに一緒にいてあげることです。
チェックポイント
何事も最初が肝心です。
寄り添うことをベースに外の世界に慣れさせてあげることが一番です。
何度も繰り返し繰り返し、子犬のペースに合わせていけば自分から必ず歩けるようになります。
そして、無理強いしないことは愛犬との絆を一層深めることになります。

絆が深まるとアイコンタクトで何を言いたいかわかるようになるよ!
お散歩に慣れてくると少しずつアイコンタクトもとれて、散歩中に何度も目が合ったり表情で何を言いたいのかがわかるようになってきます。
それまで、焦らずに外の世界に慣れさせてあげましょう。
まとめ
今日は子犬の初めてのお散歩について触れました。
子犬にとっての外の世界は最初は恐怖かもしれませんし、好奇心に満ちているかもしれません。
それは個体差によって、いろいろありますがまだ慣れない外の世界なのでいずれにしても細心の注意をはらってあげてください。
- 子犬に寄り添いペースに合わせる
- 広い心で焦らずに
これだけは守ってお散歩デビューを楽しんでくださいね!