広告

子犬って可愛いですよね?しかし、可愛いだけで終わらないのが犬育て。
見た目はぬいぐるみみたいで本当に可愛いのに実際に一緒に暮らしてみたら可愛いだけじゃない!
理想と現実のギャップに驚き、子犬育てに悩んでいる飼い主さんも多いです。
今日は、子犬を迎えたばかりで子犬のやんちゃさに手を焼いている悩んでいる、しつけが思うようにいかないなどで一人暮らしで犬育てをしている飼い主さんにも、初めて子犬育てをしている飼い主さんにも読んでいただきたい記事です。
ぜひ、最後までお読みください。

私も、今の子で犬育ノイローゼになりそうなくらい手を焼きました!
愛犬の子犬期に飼い主が陥りやすい!パピーブルーとは?

パピーブルーとは、子犬を迎えたけれども子犬のお世話などが思い通りにいかずに不安になったり、子犬を可愛いと思えず気持ちが落ち込んでしまうことです。
出産後の女性が経験するマタニティブルーと同じような意味合いがあります。
夜泣きがある子もいれば、しつけしても中々トイレを覚えないなどで慣れないお世話に疲弊してしまい、こんなはずじゃなかったと後悔の念を抱いてしますこともあります。
しかし、結論から言いますと・・
パピーブルーは一時的なもので、子犬との生活に慣れれば大丈夫です!
パピーブルーの主な症状


一人で思いつめればつめるほど、症状が重くなっていくかもしれません。
犬育てでブルーになるなんてあるの?と思うかもしれませんが、実際私も相当頭を悩ませました。
パピーブルーに陥ってしまう原因
なぜパピーブルーに陥ってしまうのでしょうか?
原因を探っていきましょう!

原因を探るために犬の成長過程を見てみましょう。
月齢 | 人間で換算して年齢 | 子犬の成長過程 | 飼い主がすること・思うこと |
0~3週間 | 0歳 | お母さんのおっぱいをたくさん飲んで寝てを繰り返す どんどん成長していく 3週ほどで目が開いて音にも反応する | まだ家に迎えられる月齢ではないため省略 |
1ケ月~3ケ月 | 1歳~5歳 | 1ケ月ほどで視覚聴覚が発達して、よちよち歩きをする。 兄弟と触れ合って、喧嘩してみたり親からもいろいろ教わって社会化していく時期。 | 生後57日以降、家に迎えることができる。 家に迎えたら、家の環境に慣れさせる。 トイレを覚えさせたりワクチンプログラムで動物病院に連れて行ったりする。 |
4ケ月~半年 | 6歳~9歳 | 歯が生えそろい生え変わる時期 甘噛みも多い。 ワクチンも終わりお散歩デビューをする頃。 | 去勢・避妊手術の相談をする。 散歩をするために外に連れていき、外の環境に慣れさせる。 |
7ケ月~9ケ月 | 10歳~13歳 | 自分の意志を持ち始め、女の子は生理、男の子は発情が始まる。 | 去勢・避妊手術を受ける。 初のトリミングに連れて行ったりする。 |
10ケ月~1歳 | 14歳~17歳 | 体の見た目はほぼ変わらないが骨は伸びていく時期。 | 少しずつ子犬育てにも慣れていき、飼い主もリラックスできる時間が増える。 |
1歳~1歳半 | 18歳~20歳 | 行動は落ち着くもまだまだ子供 パワーに満ち溢れている。 | だいぶ犬との生活に慣れて楽しい毎日を過ごす。 |

大型犬はもう少し成長が遅いと言われています。

一歳まではグングン成長していくよ!
飼い主が一歳までにやっておきたいこととしては・・
- 家の環境に慣れてもらう
- トイレのしつけをする
- 留守番の練習をする
- ご飯のリズムをつかむ
- 動物病院に行ってワクチンプログラムや去勢・避妊手術の相談をする
- お散歩デビューを果たし、外の世界に慣れてもらう
- トリミングに慣れていく
に慣れないことをしていきながらも、日々の生活を送っていくわけですからキャパオーバーしても当然です。
真面目な人ほどあれもこれやらないといけない、という心理が働きます。
しかし相手は生き物です。
自分の思う通りにいかなくて当たり前なのですが、うまくいかないと自分を責めたり焦ってしまったりでパピーブルーに陥ってしまうのです。


子犬って見ているだけなら可愛いけど実際に育てると本当に大変なんだなと実感・・
焦りは負のループの始まり
私も経験ありなのですが、子犬が来るまでは楽しみで仕方ないのが一緒に暮らし始めると生活のリズムが変わることと、しなければならないという思いで過ごしているので、飼い主は一時的にリラックスできる時間がなくなってしまうのです。
そして、そのまま子犬のお世話に明け暮れて疲弊していくという負のループに入っていくのです。
パピーブルーになる前に対策できること
- 子犬は絶対に手がかかる。想定を超えてきて当たり前と思うこと。
子犬は人間の子供で言えばやんちゃ盛りの子供なのです。
もちろん、個体差もありますが暴れまくって当たり前。
トイレなんてすぐに覚えられなくて当たり前。
夜泣きして当たり前。
お留守番できなくて当たり前なのです。
これを心に留めて、少しずつ環境に慣れさせていければいいのです。

私は3代目の今の子にして子犬育ての大変さを知りました。
2代目までは恵まれていたのだなと思うほどでした。
私の場合ですが・・


よしよし、懐っこいしおとなしいし余裕だなと思っていました。

- トイレはなかなか覚えない
- メンタルは意外とナイーブ
- すぐに八つ当たりしてくる
- 留守番ができない
- 他の犬に吠えまくる
- カーテンを引っ張って壊す
などなどの事で悩みに悩んで、動物病院のパピー教室にも通ったけれど、暴れすぎて【家の人の膝にいてください】と一人で除外されました。

あまりの激しさに、メンタルが落ち着く犬用のサプリを購入したり、癒しの音楽を聞かせたりしました。
多少の効果はあったりもしましたが、あまり改善も見込めずに悶々としました。

まだ子犬なんだから暴れて当たり前でしょ!?

私は違いました。
性格にも個体差があり、同じ犬種でも性格は全く違うと実感もしました・・。
悩んだ末の結果
結局のところ、性格は何をしても変わらないしやんちゃが当たり前、トイレも3歳くらいまでに覚えてくれたらいいやという境地に至りました。
- ダメな飼い主でも良いと思うこと
なんでもそうですが、気合を入れすぎたり真面目に構えすぎると力が入りすぎてしまって物事は空回りしてしまいます。
そして、その空回りは愛犬にも伝染してしまうこともあります。
真面目はとてもいい事なのですが、ときに気負いすぎると自分が疲れてしまいます。
完璧な良い飼い主になるという概念は捨てましょう!
【ダメな飼い主でもいいじゃん】ぐらいな緩い気持ちで接していけばいいのです。
優等生な飼い主と愛犬を目指すことはやめて、愛犬とのゆるーいパートナーシップを目指していきましょう!

- 友人や身内に話を聞いてもらったり、SNSやコミュニティで悩みを共有する

一人暮らしで犬育てをしていると精神的に行き詰まることもあります。
そんな時は人を頼っていきましょう。
信用できる友人
近くいいる身内
話を聞いてもらうだけでも、すごく気楽にもなります。
今の時代は、SNSやコミュニティなどオンラインで同じ悩みを持っている人たちと、繋がることもできます。
同じように子犬育てに悩み、どんな風に考えたり対処しているかを共有できると自分だけが悩んでいるわけではないと思えると、心もリセットされますし解決のヒントももらえるかもしれません。
軽い心で愛犬ともう一度向き合うこともできます。
気持ちが少しでも重くなってしまったら、パピーブルーになる前に対処していくことが重要です。
まとめ
今日はパピーブルーについて深堀りしました。
私自身も今の子をお迎えしなければ、きっとでパピーブルーなんて知らなかったと思います。
1.2代目はどんなに育てやすかったかを実感しました。
しかし、今の子はパピーの時に手を焼いたけれども、成犬になってもいつまでも子供のように幼くて私の事を本当に好きでいてくれているのがわかります。
お互い、相思相愛なんだなと感じますし手を焼いたパピー時代を経て、今は二人でいる時間が本当に愛おしいです。(今までの子達ももちろん愛おしい時間でした)
パピーブルーに陥ってしまうと、せっかくの子犬期を楽しく過ごせなくなってしまいます。
- 無理をしない
- 良い飼い主になろうとせずに、犬と成長する気持ちで臨む
- 行き詰まる前に、誰かに相談したりコミュニティなどで相談にのってもらう
こんな事を頭に入れて、子犬育てを楽しんでくださいね!