【愛犬が散歩で歩かない!?】散歩で歩いてくれない愛犬への対処法と気をつけるべきことを解説

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【愛犬が散歩で歩かない!?】散歩で歩いてくれない愛犬への対処法と気をつけるべきことを解説

お散歩デビューをしたはいいけれど愛犬が散歩でなぜか歩かない!こんなことでお悩みの飼い主さんはいらっしゃいませんか?
実は、散歩で歩かないというのは散歩を始めたばかりの犬にはあるあるの現象です。
わが家の愛犬もお散歩デビュー当初は、なかなか歩いてくれなくて苦労しました。
今日は、散歩で歩かない愛犬への対処法を紹介していきます。
ぜひ、最後までお読みください。

なぜ散歩で歩かない?

外の世界に慣れていない
散歩のデビューをした子は、まだ外の世界に慣れていません。
そのため、まだ外に出ると怖い、不安といった気持ちが強く歩けなくなってしまうのです。
ハーネスやリードに慣れていない
ハーネスやリードといった自分の体に何かを装着されて歩くということに、慣れずに歩けなくなってしまう子もいます。
わが家の愛犬は今でも、ハーネスが変わると違和感で最初は歩けなくなります。
飼い主の焦り
犬との散歩は不思議なもので、リードを通して飼い主の気持ちが愛犬に伝わることが多々あります。
愛犬が歩かないことでイラついてしまったり、焦ったりすると犬にもその気持ちは伝わります。
その気持ちが伝わり、犬が混乱し歩けなくなってしまっているかもしれません。

チェックポイント

よくよく考えると人でも同じだと思いませんか?
慣れていなければ不安になります。
とにかく散歩は慣れなのです。
慣れていなくて不安なのに、周りから急かされたら余計歩けなくなってしまうのも当然かもしれないですよね。

ピー
ピー

人で例えるなら自転車で考えたらわかりやすいかも?
最初は乗れたばかりの自転車で慣れない道を走るのは怖いくて止まることもあるかもだけど慣れてしまえば楽しんで自転車に乗れます。

ちなみにこの動画はわが家の愛犬、4ケ月頃の動画です。
お散歩を始めた頃ですが、超ハチャメチャで興味津々でもやはり動きはぎこちなく声をかけてやっとで動く状態でした。
時には、数メートル歩くのが30分くらいかかるような事もありました。

愛犬がお散歩で歩けるようになるためには何をすればいい?

ではお散歩で子犬が歩くようになるためには何をしたら良いでしょうか?

ピー
ピー

具体的にはこんな感じです!

主にはこの3つを徹底していけば、愛犬はお散歩好きになって普通に歩いてくれるようになります。

外の世界に慣れさせてポジティブな経験をする

子犬は外のお散歩にまだ慣れていないから、うまくお散歩でも歩かないと先ほども書きました。
不安や恐怖があるからです。
その不安や恐怖を払拭するためにも、ポジティブな経験をたくさんさせてあげることがカギです。

ポジティブな経験とはこんな感じです。

特別な事は何もしなくてもいいので、ゆるりとした気持ちで散歩をしていきましょう。
散歩は怖くない、楽しいものということを愛犬に経験を通して感じてもらうことで散歩になれば自然と歩けるようになります。

私の友人でラブラドールレトリーバー(以下ラブラドール)を子犬から迎えた子がいました。
ラブラドールは、とても賢い子が多いのですが子犬の頃はかなりやんちゃな性格のようで、いたずらはすごいしとても手を焼いていたそうです。
近所に、ボルゾイの先輩犬がいてこの子と触れ合い遊ぶようになってから、触れ合いの中で犬の社会生活を学び、それからとても落ち着き、先輩犬がいるから散歩も楽しいとなったようです。
他の子の影響で散歩が好きになったという話はよく聞きますので、怖がらなければいろいろな子と触れ合わせてみてくださいね。(興奮したり怖がったりした場合はNGです)

ハーネスとロングリードでお散歩

散歩中に何を身につけるかはとても重要です。
愛犬には首輪でなくハーネスをつけてあげましょう。
ハーネスをつけていても違和感があったら犬は固まって歩かなくなってしまいます。
ジャストフィットするハーネスを選んであげましょう。
リードも短いと、犬の自由度が奪われてしまうので、散歩が犬のストレスになってしまう可能性があるのです。

違和感のあるハーネスと自由度の少ない短いリードは犬に足かせをつけているようなものなのです。

まったりな愛犬
まったりな愛犬

私のアイテムです。

ピー
ピー

私が以前、PONOPONOさんのリードワークに参加したときの事をお伝えします。(PONOPONOさんの
動物に対する理念に共感ができ、リードワークのワークショップがあったので参加させていただきました。)

お散歩はハーネスとロングリードが基本です。
ロングリードを利き手と反対側の手の指のところでぐるぐるしていつでも長さが調整できるように持っておきます。
利き手では、ロングリードを調整できるように愛犬とリードをぐるぐるしている間を持ちます。(両手は散歩中は空けておく)


愛犬が飼い主より前を歩くことが前提で、飼い主は愛犬のリードがピンと張らないように、リードを調整しながらお散歩をするというスタイル。
(ピンと張ったままのお散歩は犬にストレスを与えてしまうとのこと)

もしも、引っ張りが強かったら、引っ張りを調整するようにリードを自分側へ引っ張るように力を入れます。
すると犬は自然と引っ張りが弱まりゆっくり歩けるようになります。
(力の入れ方は自転車で坂を下るときに少しずつブレーキをかけるような力の入れ方と教わりました。)

こんな風に散歩ができると犬が快適に散歩ができるので、自然と歩くようになるしストレスがかからないのです。
実際に、ワークショップでは引っ張りの調整を人間が受けてみましたが、ストレスがかからず自然とゆっくり散歩ができる感じになりました。

ワークショップは一例ですが、首輪は引っ張りがあると犬も苦しいですし短いリードが自由度が狭いのも理解できるのでわが家はずっとロングリード一択で散歩をしていますし、今ではお散歩大好きっ子です。

お散歩は飼い主と愛犬のリラックスタイムにする

この対策が一番重要かもしれません。
お散歩は、ただ用を足すというものではなく愛犬にとってはリラックス、気分転換というメンタル面においてもとても大切なものになってきます。
そして、お散歩はなんといっても飼い主との絆を深めるものなのです。

なので、飼い主と愛犬のリラックスタイムにしていくと愛犬もお散歩が楽しくなるし安心してお散歩できるので楽しく歩いてくれます。

悩む人
悩む人

どうやってお散歩をリラックスタイムにしていくのですか?

ピー
ピー

それは、ゆったりとお散歩することです。

ポジティブな経験をさせてあげることと、内容は重なりますが一番重要な事はゆったりとしたお散歩に尽きるのです。

自然の風を感じて草木の匂いを嗅いだり、ときには立ち止まり愛犬に話しかけてあげてもいいでしょう。
犬は言葉を話さなくても飼い主の表情や声のトーンで何を言っているのか理解をしてくれます。
そんな風にゆったり散歩を楽しんでいれば、おのずと散歩で歩いてくれるようになります。

そしてアイコンタクトがとれるようになってきたら絆も深まってきた証拠。
愛犬はお散歩大好きになって、ちゃんと歩くようになってくれるはずです。

散歩中、注意すること

散歩中は走ったりして犬を興奮させないように心がけましょう。
興奮するとまったりなお散歩ができなくなってしまいます。
また、極度の興奮はコルチゾールといったストレスホルモンが分泌されるので散歩でストレスを感じてしまう可能性もあります。
散歩に慣れてきたら、走らせてあげたりも良いですが最初はまったりな散歩を楽しみましょう。

まとめ

お散歩を始めたばかりの犬、あるあるな悩み。
愛犬が散歩で歩かない!を題材に取り上げてみました。
本当にわが家の子も、最初は苦労しましたとにかく最初はこまめに外に連れ出して慣れさせてを繰り返し行っていました。

散歩に慣れてはきたものの、一緒に散歩していても息が合わないようときもありました。
そんな時に、PONOPONOさんのリードワークのワークショップを知り参加し、実践してみたら本当に徐々にではありますが散歩も息が合ってきて、今では息がぴったりと思える散歩をすることができています。

  • 外の世界に慣れさせてポジティブな経験をさせる
  • ハーネスとロングリードでお散歩
  • お散歩は飼い主と愛犬のリラックスタイムにする

この3つを意識してみてください。
そして、なるべく興奮するようなことは最初は避けてお散歩してみてください。

お散歩が好きになると、愛犬と一緒にお出かけもとっても楽しくなります。
そして愛犬との絆が育まれるので幸せに包まれること間違いなしですよ!

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